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2016年4月24日 (日)

南阿蘇鉄道を訪ねた日

この度の熊本・大分両県にわたる地震災害において、亡くなられたすべての方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたすべての皆様が一日も早く普段の生活に戻られますよう、深くご祈念申し上げます。
また、南阿蘇鉄道はじめ被災地の鉄道路線が一日も早く旧に復することができますようお祈り申し上げます。

昭和61年8月、すでに僕は国鉄は休職として、写真屋でアルバイトをしながら基礎を教えてもらっていて、なかなかまとまった休日を取るのは難しかったが、友人たちと九州への旅行に出た。
その時、広島→筑豊→長崎→島原と旅をして、熊本から大分に向かう途中に立ち寄ったのが「南阿蘇鉄道」だ。

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熊本を朝立って、立野へ向かう・・朝の急行に乗ったのか・・記憶が飛んでいて判然としないが熊本9:29「火の山1号」で向かったものと推察される。立野駅でのその急行列車。
立野での接続は非常によく、すぐに高森行きの軽快気動車に乗ったように思う。

Photo


そのまま高森まで行った・・記憶はないのだが、今回、ポジを探し出してみるとしっかり高森駅が写っている。

Photo_2


高森駅構内と思しき場所に停車しているMT2000形。2連で停車している。

2b


構内の2連を駅外からだろうか。

2


その反対側。

Photo_3


トロッコ列車編成、当時、いまだ雑誌等に記事がなく、ただ、交通新聞あたりで情報を仕入れてここに来たように思う。
で・・国鉄の構内入換機が、堂々と旅客列車編成に使われているのに非常に驚いた。

Photo_4


この日、次の「阿蘇白川」駅まで歩いたように記憶している。
距離としては4キロ弱、歩けない距離ではないのだが・・その「阿蘇白川」駅。

Photo_5


ここでは喫茶店が営業中で、ピラフをいただいたように思う。
喫茶店の女性はとても素敵な方だった印象が残っている。
阿蘇白川駅のホーム側。

Photo_6


さて、多分、ここに行きつく前に撮影したのだろう。

トロッコ列車がやってきた。さきほどのDBに挟まれた編成だ。

さほど暑かった印象がない・・写真で見る限り、阿蘇高原の空気は涼しげだ。

B


トロッコ列車がゆく。

時速20キロほどだろうか・・恐ろしくゆっくりした列車だ。

C


今のように高倍率ズームなどない時代、短焦点レンズを付け替えても十分撮影できる速度だ。夏空の下、なんだか超越した感のある列車が遠くなっていく。

C_3


しばらくして、下り(つまりは登り)のトロッコ列車がやってきた。

今度は気動車を一番後ろにつないでいる。

D


この列車も気動車が後押ししているとはいえ、低速だ。

Photo_7


列車が視界から樹々の向こうに・・

このあと、阿蘇白川から列車に乗り高森へ・・
高森駅での写真はその時に撮影したのかもしれない。

Photo_8


超越した時間を過ごした僕らは、やがて立野に帰ってきた。大分行きの急行列車までは時間がたっぷりあって、立野駅周辺でぼうっとしていた。
立野駅舎。

Photo_9


立野駅に停車する南阿蘇鉄道の軽快気動車。

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国鉄の普通列車。

B_2


阿蘇の外輪山を背景に、おとぎの国のような列車が目の前をゆっくり進んでいったあの風景はあれからちょうど30年がたった今でも忘れることができない。

どうかどうか、阿蘇の地の人々よ、災害なんかに負けず、踏ん張ってほしい。
そして愛すべき小さな鉄道もどうか旧に復することを!!

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南阿蘇鉄道を訪ねた日を参照しているブログ:

コメント

この度の震災は、熊本在住の親戚もおり、他人事とは思えません。阪神淡路大震災で震度6を経験しましたが、その揺れ方は尋常ではありませんでした。それを上回る震度7に2回遭遇した熊本市民の心労は察するに余りあります。

私が公共工事を担当していた当時、熊本地区には頻繁に訪れてました。お世話になった行政や下請け業者さんは無事のようで安堵しました。
業務打合せの際は、地元の業者さんがゴルフや一席設けてくれ、銀河高原ビールのバイチェンに舌鼓を打ったものです。

阿蘇地区は軟弱な火山灰土と豊富な伏流水が地滑りを招いたようで、風光明媚な土地が仇になったようです。
今朝のNHKニュースでは南阿蘇鉄道の復旧には数十億円かかると報じていました。東隣の高千穂鉄道のように廃線にならなければいいのですが。

L急行鷲羽さん>

被災地に知り合いがいると尚更に気にかかるものですね。
かくいう私も東日本の時は親族が福島に、熊本では友人や友人の家族が現地にあり、やはり気が気でない数日を過ごしました。
鉄道の復旧、なんとしても成し遂げなければと思っています。

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