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2013年4月

2013年4月29日 (月)

宝殿駅周辺での電気機関車たち。

SLブームが過ぎた後、電気機関車・ディーゼル機関車、もしくは特急列車がそのあとを追うということは予想されたけれど、まだ昭和51年ごろは電気機関車の写真を撮影する人は少数派だったように思う。

なお、僕は電気機関車を指して「カマ」と呼ぶのには違和感を感じていて、機関車、電機、電関、あるいは国鉄部内流にELと呼ぶのが良いのではと思ってはいる。

今回の写真は昭和51年から54年にかけてのもの。

年代順よりは形式別に進めていきたい。

Ef581 EF58。
トップナンバーのEF581号機。
今回、ネガをスキャンするまで、まさか、この機関車をきちんと撮影していたことを知らなかった。
宝殿駅のレールと共に撮影したものがあるだけだと思っていた。

Ef588412 EF5884。
12系客車を牽引。
架線の張り方を見てほしい。
スチールアームを使わず、ワイヤーで架線を支持している。
山陽本線のこの区間の特徴らしい。

僕は迂闊にも、僕の写真から読者にご教示いただくまで気づかなかった。

Ef5891 EF5891。
荷物列車を牽引。
架線は普通の張り方になっている。
この間、3年ほどで、架線の改良が進んだことになる。
この機関車は正面窓が原形で、EF58の美しさが健在だ。

Ef58128 EF58128と読める機関車。
12系客車を牽引。
この当時の12系客車はほとんどが金光臨だったが、まれに「但馬」の増発などもあった。

Ef58158 EF58158。
古風なマニを従えて快走。

Ef58157 宝殿駅ホームを通過するEF58157。
横の農業倉庫が懐かしい。
今、この場所に高層マンションが建つ。

Ef58 曽根駅との間の法華山谷川付近を行くEF58牽引の12系列車。
番号不明。

Ef5869 加古川との間の加古川橋梁を渡るEF5869。
大窓原形。
ただし、パンタグラフが下枠交叉式。

Ef6042 ここからはEF60。
下り貨物EF6042.
ひとつ目玉の初期型。

Ef6089 高砂工場回送キハ35を牽引するEF6089。
側線で待機。

Ef6035 その列車が発車していく。
EF60同士がすれ違う。

Ef6018 EF6018。
橋梁の部材を輸送しているのだろうか。

E615 EF61。
EF615号機。
EF60に蒸気発生装置を搭載した旅客用だった。
この頃はほとんど、貨物列車を牽引していたと思う。

Ef65500f EF65。
この頃、ブルートレイン牽引用の格好よいP型500番台はこの地域は深夜に通過するのみ、日中は見られなかった。
ただし、高速貨物用F型500台が見られた。
写真は番号不明だが、法華山谷川付近を行くF型。

Ef65122 一般タイプのEF65122。
EF60の後期形と酷似している。

Ef6598 下りEF6598。

Eh108 EH10。
高速コンテナ、重量貨物用に開発された機関車だが、最高速度が低く、この頃にはEF66に押されて一般貨物列車を牽引していた。
EH108。

Eh109 EH109号機。

Eh1013 EH1013号機。
永久連結、黒一色のボディは如何にも重厚感があった。

Eh1052 EH1052号機。
夕闇が迫る。

Eh1024 法華山谷川を渡るEH1024号機。

Eh104 宝殿駅における停車中のEH104号機。
初期型だ。

撮影している自分と友人の影が映る。制服姿だったのだろうか。

Eh104_2 その連結部。
パンタグラフが中心によるのが初期型の特徴。

Ef662 EF66。
高速コンテナを牽引するEF662。
庇の無い正面が美しい。

Ef6619 宝殿駅下りホームを通過するEF6619号機。

Ef6622 加古川との間の区間を行くEF6622号機。
背景に特徴ある川西小学校の円形校舎が見える。

Ef6625 宝殿駅上りホームを通過するEF6625号機。
宝殿駅からの風景はこんなにも長閑だった。

Ef6637 加古川橋梁を渡るEF6637号機。
加古川橋梁は非常に撮影がしやすい場所だった。

Photo 貨物列車華やかなりし頃・・
大幹線である山陽本線沿線に住んでいたのは非常に幸せだったかもしれない。
今、こうして写真を見ると、なんとすごい機関車たちを見ていたことかとさえ思う。

けれど、貨物列車の雰囲気も変わった。
宝殿駅周辺で列車の写真を撮影できる場所も少なくなった。

緩急車が去っていったように、僕らの思い出もやがて去っていく。

2013年4月19日 (金)

岡崎市・乙川橋梁の名鉄SR系

今回のエントリーは少し新しく、1991年・平成3年の岡崎市・乙川橋梁での名鉄電車を中心に見ていただこうと思っている。

いよいよ独身生活ともお別れが見えてきた頃、5月の連休明けのよく晴れた日に名鉄電車を訪問した。
すでに5700・5300系と言うSR系新顔が登場し、非冷房の5000・5200系が消えた後。
力をつけつつあったJR東海の追撃をかわす為に、名古屋本線特急を指定席と自由席の混結にして、大好評を呼び込んだ頃だ。

この日はレールバス化された三河線末端区間を見に行き、そこから岡崎市内に入っている。
2757 西中金駅でのHL車2757、最後の活躍。

7000 知立における7000系白帯車の急行。

70005700 同じく知立におけるパノラマ7000系と新鋭5700系による急行。

75007700 新安城にて。
7500の急行と7700の特急。
7700はその使いやすさからか、一部座席指定特急の指定席に使われることが多かった。

7000_2 その特急の後ろ側。
自由席は7000系で、座席の確保はともかく、普通はこの組み合わせだったら7000のほうに乗りたくなるのではないだろうか。

名鉄SR系は7500を除けばどれでも併結して運転でき、運用側は便利だったろうけれど、利用者には列車によって車種が異なり、それも予想がつかないわけで、まるでくじ引きのような心境にさせられただろうし、鉄道ファンには非常に楽しい系列だった。

1000 1000系パノラマスーパーの全車座席指定特急。
西尾線、蒲郡線から本線への直通列車だろう。

11047000 さて、名鉄岡崎公園駅近くの川べりで列車の撮影を楽しんだ。
まずは、7000系と1000系の特急。
名鉄二大スター饗宴の連結部分。

1004 後ろ、1000系座席指定部分。
個性的だが都会的な風貌。

53011000 こちらは1000系と5300系の連結部分。
当時の最新車の組み合わせ。

55005300 急行だって負けていない。
5300系と5500系。

54035500 5500系と5300系、連結部分。

5503 5700系急行のサイドビュー。
岡崎城が遠くに写る。
5700・5300系の登場はもしかしたら6000系ばかりになるのではという・・僕らSRファンを安心させてくれた系列だ。
今となってはこれもまた・・絶滅危惧種ではある。

70001000 7000系1000系、両パノラマカーの連結部分を流し撮り。
どうみても電車同士のKISSに見えてしまう。

7004 7004号のサイドビュー。

7026 7026号のサイドビュー。

7501 7500系が橋梁をわたる。
連続窓のサイドが美しい。
まるで近未来の列車である。

7501_2 その7500系編成の全景。
すでに7500は特急では走らなくなっていたけれど、その端整で落ち着いたデザインはパノラマカーの完成型といっても良かった。

7605 こんな列車も。
珍しく7500系の中間運転台が先頭に出た編成。

7605_2 その先頭車。
流線型先頭車の反対側がパノラマミックウィンドウではあるが平面デザインの7605・・事故や故障時の修繕などで稀に見られた運用だ。

77007000 7700系座席指定車に7000系自由席を組み合わせた特急。
7700系は2両編成で地方私鉄でも使いやすかろうに、なぜか地方への譲渡が実現しなかった系列だ。
Sミンデン台車は乗り心地も良く、パノラマ7000の陰に隠れていたけれど、なかなか良い電車だったように思う。

7705 7705のサイドビュー。

7500 7500系のシルエット。
こんなに美しい電車を走らせていたあのころの名鉄・・
そして、パノラマカーに時として会いたくなってしまう。

7504 パノラマ7500の先頭車内。
壁面のクリーム色は後の更新によるもので、当初は国鉄の洗面所と同じ模様、色合いの化粧板が使われていたし、座席のモケットも緑系だった。

南海11001の端整な湘南スタイルと、僕の中では双璧をなす名鉄パノラマ7000・7500・・
あの軽快な走行シーンを見たくなるときがある。
それはどうしても叶わぬ幻を追いかけるものではあるが・・

それにしても、いまや主客を入れ替えた感のあるJR東海の徹底した車両サービスをみるにつけ・・名鉄のSRもなんとか3ドア1200の流れでよいから復活できないかと思うのはファンの戯言だろうか。

なお、名鉄SR系については以下の記事もご参照ください。

昭和54年、雨の知立

「名鉄犬山線と車両たち

嗚呼、名鉄SR系

2013年4月 4日 (木)

今、改めて関西の103系電車。

103系電車はJR東日本から消えても、まだまだ・・JR西日本エリアには大量に残っていると・・思っていた。
けれども、ここ数年の近郊型電車の大量投入により通勤型103系を置き換える、JR西日本ならではのサービスアップが行われ、結果として今残っている103系電車は線区によっては風前の灯・・

このあたりで思い出と共に現況をルポしておきたいと思う。
まずは古い写真から。
10351 昭和51年、塩屋駅東方で撮影した非冷房編成。
大目玉一灯の優しく愛嬌のあるオリジナルデザイン。

10351_2 同じ日に撮影した冷房車編成。
ヘッドライトはシールドビーム二灯に、側窓はユニット窓になった編成だ。

10354 昭和53年ごろか。
大阪駅に停車中の非冷房編成。
ユニット窓、ヘッドライト二灯の冷房準備車か。

10354_2 阪和線鳳における103系普通電車。
阪和線は関西における103系の第一投入線区だった。

103 103系冷房車の車内。
実用本位、質実剛健と言う言葉がぴったりと当てはまる。

103_3 鷹取工場に冷房改造のために入場しているクハ。

当時、山手線ATC化により、関西には中間車だけが新車で入り、先頭車は山手線のお古だった。

103_2 既出だが福知山線の黄色い103系。
電車は今も環状線で走っているもの。

関西の103系電車はスカイブルーの阪和線、東海道山陽線、オレンジ色の大阪環状線、それに後から仲間に加わったのがウグイス色の関西線、カナリヤ色の福知山線と4色が出揃った。
東京で言えば、京浜東北線、中央快速、山手線、総武線普通と同じ色合いだけれど、関西線だけはなぜか正面に警戒帯を入れての登場となった。
それでは、最近の様子を。
1032006 大阪環状線野田駅における103系低運転台同士の離合。
今は見られない光景でもある。

103285201302 「はるか」と並んだ103系。

103201109 山陽本線を堂々と快走する和田岬線103系の送り込み運用。
バックは明石の天文科学館、列車線でモーターを唸らせていく。

1032011 和田岬線、兵庫運河を渡る103系電車。
和田岬線自体が今、廃止の是非が論じられている。

103201103 和田岬の103系電車。
バックは霊峰鷹取山。

103201103_2 和田岬線103系の車内。
ユニット窓を黒のサッシに変更、車内化粧板を張替えたもので、103系のオリジナルのよさを残したデザイン。
今、阪和線、奈良線などにも、このタイプが多く残る。

1032006_2 大阪環状線京橋の歓楽街を行き交う103系電車。
こういう風景は103系の最も似合うシチュエーションでもある。

103201303 京橋駅停車中の103系電車。
大勢の乗客であふれかえるホーム、103系の最も得意とする活躍シーン。

103201303_2 つい先ごろの桜ノ宮駅にて。
新車投入が正式にアナウンスされた大阪環状線、来年の桜を103系電車は見ることができるのか。

1032006_3 2006年ごろか・・
関西線=大和路線柏原における103系電車。
ヘッドライトは一灯の枠に二灯を収めたタイプ、シールドビーム改造のものだ。

103201303_3 つい先日の「おおさか東線」長瀬での様子。
奈良区には103系6連はわずか3編成しか残っていない。

103221201303 天王寺で221系と並んだ関西線103系。

103201303_4 京都駅奈良線ホームの103系普通。
いまや、103系最大の勢力温存路線が奈良線だ。

0320103 雨の奈良に入線する奈良線103系。
奈良線は4連で、時にこの4連を二組み合わせて8連とし、大坂環状線にも乗入れていた。

103105201107 桜井・和歌山線の105系電車は常磐線地下乗入れ用の電車を転用改造したものだ。
粉河における地下鉄当時の顔を持つ編成。

103105201107_2 こちらはJR西日本の地域色(単色=和歌山色)に塗られた地下鉄顔の105系電車。
和歌山にて。
本家、常磐線でもこういう風景が短期間あったように思うが・・

103105201303 王寺における105系顔の編成。
中間車両に運転台取り付け改造を行った場合は105系の顔が付いた。

103205201303 阪和線美章園における103系と205系の離合。
205系4編成が今春、阪和線に復帰し、また103系の出番が減った。

103201303_5 美章園における103系延命N40車を先頭にした編成。

103201209 播但線寺前の103系電車。
オールM、阪神ジェットカーも驚く高出力編成。
なぜか、播但線では車内は大幅にリニューアルされたが、105系化は行われなかった。
運転台取り付けタイプも、顔のデザインは揃えられている。

103201212 加古川線谷川におおける103系。
谷川支線には普段は125形ばかりが入線し、103系の入線は珍しい。

103201112 加古川線103系の車内。
徹底的にリニューアルされた車内はとても103系には見えない。

10310312005 最後に、2005年、京橋駅で出会ったクハ103-1・・栄えあるトップナンバーだ。
このクルマは、JR西日本が博物館開館用に保管していると聞く。
103系に博物館でしか会えなくなる日も近い。